AI によって、ゲーム業界はいま大きな転換点にあります。
1人の未経験の人間が AI だけで3ヶ月で何を作れるか。
Fire Field がその答えです。
90年代後半のアイソメトリックARPGで育った世代に向けた、レトロな一本です。
コード、実績、翻訳のすべてをAIが生成 — 方向性とテストを45歳のノンコーダーが担当。
『Fire Field』は、プログラミング未経験の45歳ソロ開発者が、3ヶ月で作り上げた古き良き90年代ARPGです。ダークファンタジーの世界を舞台に、Diablo 1へのオマージュとして制作されました。約12万行のJavaScript / TypeScript コードのすべてを、AnthropicのAIエージェント「Claude Code」が生成。Unity / Unreal Engine 等の既製エンジンは使わず、ゲームエンジン本体・マップエディター・100種類の Steam 実績まで、すべて AI でゼロから構築されました。
字幕95言語、フル音声吹き替え70言語に対応。翻訳・吹き替え・品質確認のすべてをAIが処理しています。WebGL 2.0 で動作し、専用GPU不要。低スペックなPCでも世界中のプレイヤーが楽しめる設計です。
ランダム生成ダンジョン、ハック&スラッシュ戦闘、装備の組み合わせ10万種以上のアフィックスシステム。物語は、オンラインゲーム史に残る伝説的事件 — 1997年のUltima Online「Rainz事件」 — と、手塚治虫『火の鳥』に着想を得ています。人は消えても、その痕跡は残る。
『Fire Field』の開発者、藤永直樹は、フィジーク選手としての顔を持つ一方、本業はゲーム制作とはまったく異なる仕事です。
このプロジェクトは1つの問いから始まりました。「ノンコーダーが最先端のAIエージェントと組めば、商業ゲームを3ヶ月でリリースできるのか?」 — 2026年2月7日に開発を開始、5月8日に Steam 早期アクセスでリリース。実働約90日の検証でした。
タイトルとコアメカニクスは、1997年に Ultima Online で起きた 「Rainz事件」 へのオマージュ。プレイヤー「Rainz」が、絶対に倒せないはずの Lord British を「Fire Field」の呪文で討ち取った — オンラインゲーム史に永遠に残る瞬間です。
『Fire Field』が示したいのは、いままで物語やゲームを作りたくても作れなかった人たちにも、いま、その扉が開かれているということです。
この実例をきっかけに「もう一度、作ってみよう」と思ってくれる人がいれば、それが私にとって何よりの喜びです。
その他にも、国内外の複数メディアで取り上げていただいております。